美容原料の価値は、成分名だけで決まるものではありません。その背景にある製造技術と品質設計こそが、原料の個性になる。私たちは、その見えない違いに向き合ってきました。
細胞が生み出した価値を、
できるだけ純粋な形で届けること。
幹細胞培養液やセクレトームのようなバイオ原料は、見た目では違いが分かりません。だからこそ私たちは、製造工程そのものが原料の個性であり、価値になると考えています。
Pure Secretome という名前には、細胞が分泌したものを、できるだけそのまま届けたいという、私たちの製造思想そのものが込められています。
いま日本の美容、いわゆる J-Beauty は、その繊細なものづくりと高い品質管理によって、改めて世界から注目を集めています。その中で私たちは、これからの原料は、何が入っているかだけではなく、どのように作られたかまで含めて評価される時代に入っていると感じています。
化粧品原料の国際命名基準である INCI や表示名称では、幹細胞培養液関連原料について、ウシ胎児血清の含有は問わないという考え方が採られています。つまり、同じ表示名称であっても——
私たちは、この見えない違いに着目しました。
細胞を育てる環境そのものに、動物由来・異種由来の成分を用いません。原料の起点となる培養工程から、純度への姿勢を貫いています。
細胞が分泌した成分を回収する工程では、人為的に添加したインスリンも含まない環境を構築。細胞が生み出したものだけを取り出します。
細胞を育てるための環境と、細胞が生み出した成果物は、同じものとして扱うべきではない。その発想から Pure Secretome は設計されています。
培地から栄養や補助成分を減らすほど、培養そのものの難易度は飛躍的に上がります。それでも私たちは、難しい方を選びました。純度は、後工程の処理ではなく、設計思想から生まれると考えているからです。
一般的な幹細胞培養液は、細胞を増やした培養液から細胞を取り除き、その残存液を利用します。Pure Secretome の作り方は、ここから根本的に異なります。
ゼノフリーの環境で、まず細胞を健やかに増殖させます。
培養液ではなく、細胞そのものを取り出します。
インスリンなどのタンパク質を添加しない、専用の回収培地へ細胞を移します。
その環境で細胞が新たに放出した分泌物だけを、原料として回収します。
培養環境によって、細胞の状態は大きく変わります。整わない環境では、分泌活動も安定しません。
細胞が健やかに育ち、活発に分泌しているタイミングで回収する。この設計が、原料の基盤になっています。
培地のレベルを上げるほど、培養技術も同時に進化しなければなりません。だからこそ私たちは、培地開発チームと培養チームが同じ施設内で日々研究開発を行う体制を構築しています。
研究室で生まれた理論だけでも、現場の経験だけでも、この品質は実現できません。両方が高いレベルで融合していることこそが、私たちの強みです。
Pure Secretome は、厚生労働省の認可を受けた特定細胞加工施設で製造されています。製造環境そのものも、原料の価値の一部だと捉えています。
Pure Secretome は、1ml のアンバーガラスバイアルに充填され、MADE IN JAPAN とともに届けられます。見えない部分こそ丁寧にという思想は、手に取る一本のパッケージにまで通しています。
メタリック紙のベースに、文字やラインだけを残してマットニスで仕上げ、ツヤを際立たせる。原料やグレードに応じたキーカラーで識別できる、シリーズ構成です。
1ml ・ Amber Glass Vial ・ Made in Japan私たちが長年取り組んできた培養技術と品質設計の考え方から生まれた Pure Secretome は、Pixcella に採用されました。これからの美容原料は、何が入っているかだけでなく、どのように作られたかも選ばれる時代になると、私たちは考えています。